テレビに頼っていた私が、テレビを禁止してみた
タイトルだけ見ると、「教育ガチ勢か…」と引かれそうなんですが、今は普通に見せています。笑
そして、もともとはかなり見せていました。
だって、助かるんだもん…。
最初に少しだけ言い訳をさせてもらうと、第二子妊娠中につわりで寝たきりになってしまったからです。
常に気持ち悪くて、吐き気があり、食べ物の匂いやお風呂の湯気でも吐いていました。ご飯の炊ける匂いなんて一発アウトです。
何も食べられず、点滴をしたこともあります。
そんな状況でも、夫は仕事。実家に帰ったとしても、両親も日中は仕事があり、ずっと頼れる状況ではありませんでした。
頼る人がいない中で、2歳の娘と一日を過ごすのは、まあ過酷で。
ご飯や最低限のことはしていましたが、一緒に遊んであげる余裕はほとんどありませんでした。
そんな時、かなり頼りになったのがテレビでした。
正確に言うと、テレビ画面で流すYouTubeの動画です。
罪悪感もあったので、英語の動画をYouTubeで一緒に見ていました。多少の相槌は入れるけれど、その時間だけはほぼ寝転んで休ませてもらっていました。
あれもこれも気になってしまう娘
つわりが少しずつ落ち着いてきて、娘と地域の子育て支援センターなどに行くようになりました。
でも、行くだけですっごく疲れる。
娘がとにかくじっとしていなかったからです。
次々と興味が変わって、場所を移動していく。
誰かが使っているおもちゃを使いたがる。
座って見守っていたいけれど、他の子のおもちゃを取ってしまうので制止したり、その子や親御さんに謝ったり。
常について回らなければいけませんでした。
ちゃんと話しかけたり、相手をしているつもりなのに、どうしてこんなに落ち着かないんだろう。
そう悩んでいた時に、PRESIDENTのある記事に出会いました。
テレビを見せない生活が始まった
「え、これ娘のことかもしれない。」
今思えば、まだ1〜2歳頃のことだったので、そこまで深く結びつけて考えなくてもよかったのかもしれません。
でも、初めての育児だったので、当時の私は、こういう記事を読むたびに「うちの子、大丈夫かな」と不安になっていた気がします。
そこから、一切テレビを見せない生活が始まりました。
今思うと極端すぎるんですが、「自分のせいでこうなってしまったのかもしれない。」という申し訳なさがあって、できることはやらなければと思ったんです。
最初はもちろん見たがって泣きました。
正直、私もしんどかったです。
それまでテレビにかなり頼っていたので、その間にしていた家事が進まない。
少し休む時間もなくなる。
でも、何かと理由をつけて見せませんでした。
数日すると、娘は特に何も言わなくなりました。
そのまま、テレビを見ない生活がしばらく続きました。
テレビを再開したタイミングは、正直あまり覚えていません。
でもある日ふと、
「別に禁止じゃなくてもいいか。」
と思えたんです。
それは、テレビ(動画)から得られるものもあると思ったからです。
実際、私が教えていない英単語を、ふと口にすることがありました。
歌が大好きなので、動画のプリンセスになりきって一緒に歌ったりすることもあります。
テレビを禁止してみて感じた変化
また、テレビを禁止してみて感じた変化もいくつかありました。
まず、テレビへの執着がなくなりました。
一度距離を置いたことで、「テレビ見たい。」と強く要求してくることがほぼなくなりました。
今でもテレビは好きですけどね。
それから、こちらがつけた番組を、文句を言わずに見るようになりました。
テレビが見られることが当たり前だった頃は、見せていても「これじゃない!変えて!」の連続でした。
どれをつけても納得せず、本人が見たい動画に一生たどり着けないんじゃないかと思うくらいでした。
でも、テレビを再開してからは、その「これじゃない。」がほとんどなくなりました。
見る頻度が減った分、新鮮に感じるのか。
それとも、見られるだけで嬉しいのか。
こちらがつけたものを、基本的にはそのまま楽しんで見るようになりました。
それから、ほんの少しですが、一人遊びをする時間も増えました。
テレビがないならないで、おもちゃを出したり、絵本をめくったり。
もちろん、急に長時間ひとりで遊べるようになったわけではありません。
でも、テレビがない時間を、自分なりに過ごそうとする姿が少し見られるようになりました。
そして今も毎日は見ていませんが、見る時は時間を決めて見る習慣になっています。
今振り返ると、当時気になっていた娘の落ち着きのなさが、テレビの影響だったのかどうかは正直分かりません。
年齢相応の姿だったのかもしれないし、毎日、特定の子育て支援センターに行っていなかったので、目新しくて興味があれもこれもとなっていたのかもしれない。
それでも、一度テレビから距離を置いてみたことで分かったことがあります。
見せるか見せないか。
選択肢は二択だけではないということです。
ただ何となくつけっぱなしにするのではなく、テレビやYouTubeとの付き合い方を、家族に合う形で考えればいい。
あの時のテレビ禁止生活も、今となっては、私たち親子にとって必要な試行錯誤だったのかなと思っています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
次は、今回少し触れた「英語の動画を見せることで、子どもの英語力は本当に育つのか」について、研究や論文をもとに私の考えを書こうと思っています。
テレビやYouTubeとの付き合い方って、きっと家庭によって正解が違うものだと思います。
もし今、見せすぎかな、見せない方がいいのかな、と迷っている方がいたら。
一度立ち止まって、それぞれのご家庭にとってちょうどいい距離を考えるきっかけになれば嬉しいです。
noteも少しずつ始めています。
実際にわが家で何をどう見せているか、3歳前にアルファベットを覚えるまでにやったこと、親子で読んでよかった絵本など。
実践寄りの話は、noteに整理していく予定です。



さらさん、こんにちは!
テレビやスマホに頼ることはどうしてもあります💦でもずっと見ているのはどうにかしたいものです。
でも一度、子供たちに言われたことがあります。
学校での友達との会話についていけないと・・・
こういう事情もあるんだなと思ったことがあります。
時間を決めてみるのが、いちばん平和なのかなと思っています。やっぱり助かりますし。
さらさん、はじめまして!
試してみたからこその言葉にすごく共感です!
禁止より付き合い方を見つける視点が、親子ともに長く続くコツななのかなって思えました✨