子どもの英語力より先に育てたい、3つのこと
こんにちは、さらです!
前回の記事では、早期英語教育についてお話しました。
「英語は早く始めた方がいい。」
そんな話を聞くと、親としては焦ることもありますよね。
でも実は、英語を始める前に知っておいてほしいことがあります。
それは教材の選び方でも、英会話教室の比較でもありません。
子どもの英語力を長い目で育てるための、親の心構えです。
今回は、そのことについてお話したいと思います。
①英語は好きの延長でいい。
英語は目的じゃなくて道具でいいんです。
車が好き。
ディズニープリンセスが好き。
ゲームが好き。
英語を【勉強】として捉えた瞬間に、子どもは毛嫌いします。
なので好きなものを通して英語に触れる。
例えば、
このアーティストの曲がかっこいい、歌詞はなんて言っているんだろう?
調べてみよう。次は歌えるようになりたい。真似して歌ってみよう。
日本語版より先に海外の最新のYoutube動画が見られる、なんかもいいと思います。
英語が分かれば、自分だけ得をする、楽しい!というエンタメ消費の道具としての体験まで持っていけば、もうほかっておいてもいいってやつです。
だから私は、子どもに英語を【勉強】として提示するのではなく、英語に自然に触れられる環境をつくることが大事だと思っています。
英語そのものを好きになる必要はありません。
でも、「英語があると好きなことがもっと楽しくなる。」と感じられたら、それは大きな強みになると思います。
それが年齢を重ねていったら、好きなものをもっと知りたいから英語を知りたい、学びたいに繋がります。
英語は「やらされるもの」ではなく、「もっと知りたい世界につながるもの」になる。
実際、日本の小学生を対象にした研究でも、学習環境の受け止め方や学習への関わり方は、外国語学習への意欲と関係していることが示されています。
(Oga-Baldwin et al., 2017)
②親の英語コンプレックスを子どもに背負わせない。
結構多いと思うんです。
親が英語を積極的に学ばせる動機の裏に、「自分が全然英語ができないから。」「これからの時代、英語ができないと…。」という、親自身の不安やコンプレックスが潜んでいること。
子どもって親の「下心」や「義務感」にめちゃくちゃ敏感ですよね。
親のコンプレックスの解消に子どもを振り回さない。これだけは始める前に覚えておいてほしいです。
そもそも、親が英語を話せないからといって、子どもの英語の可能性が閉じるわけではありません。
移民家庭を対象にした研究では、親の英語力が子どもの英語力に影響する時期はあるものの、その影響は年齢とともに小さくなっていくことが示されています。(Bleakley & Chin, 2008)
そして、すぐに成果を期待しないことです。
すぐにアウトプットできなくても大丈夫です。
スペイン語と英語のバイリンガル児を対象にした研究では、
子どもの「理解する力」と「自分で話して表現する力」の間に、平均して約1年ほどのギャップが見られたと報告されています。(Gibson et al., 2018)
これはわが家でも感じることがあります。1歳の息子も、動物の絵本で「ゾウさんは?」「Where is the elephant?」と聞くと、指差しはできます。でも、ゾウを指して「これなに?」と聞いても、まだ上手に答えることができません。
つまり、子どもがすぐに英語を口にしなくても、「全然理解していない」とは限りません。聞いている、見ている、感じている。でも、まだ言葉として口から出てこないだけ。
だから、すぐに成果が見えなくても「今は貯金中なんだ。」と見守ってあげていいと思います。
③親自身も楽しむ姿を見せること
未就学児は特に言えると思うんですが、この時期って「親の真似」をする時期だと思っています。
言葉遣いだったり、立ち振る舞いだったり。
親が一緒に英語の歌だったり、絵本だったりを楽しんでください。
この時に、自分の発音などは気にしなくても大丈夫です。
親が一緒に楽しむ姿こそが、最強のインプットになります。
そして、親子の絵本時間は、子どもの言葉の土台を育てる時間でもあります。
実際、1〜2歳半ごろの親子の絵本読みは、小学生になった後の語彙力や読解力、そして「読むのが楽しい」という読書への意欲と関連することが示されています。(Demir-Lira et al., 2019)
大事なのは、親が先生のように教え込むことではなく、絵本を通して一緒に言葉を楽しむことなのだと思います。
英語教育というと、つい教材や学習法に目が向きがちです。
でも、子どもが英語とどんな気持ちで出会うかの方が、実はずっと大切なのかもしれません。
まとめ
子どもに英語を学ばせる前に、意識してほしいことは以下の3点です。
英語は好きの延長でいい。
親の英語コンプレックスを子どもに背負わせない。
親自身も楽しむ姿を見せること
色々言いましたが、結局「好きこそ物の上手なれ」です。
子どもの好きを促す環境づくりが、早期英語教育を後押しすると思っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
少しでもふむふむ、と思うことがありましたらコメントやリスタックしてもらえると嬉しいです。
ここでは、早期英語教育のこと、専業主婦からのキャリア再形成のこと、そして日々の中でふと思ったことを書いています。
よかったら、また遊びにきてください。


絵本も、英語も親子で一緒に楽しむスタンスを忘れずにやりたいです✨
3重視してます😊
アプリで発音が癖強と指摘されて凹んでる人ですが、親が楽しまないと子どもは楽しいと思えないと思って、よくマザーグース歌ったりしてます🌱
でもほんと、どんな教材を使うよりも私が歌ってる歌を一番覚えてる気がします。